書籍・読書

タイトル 壬生義士伝 上
著者名  浅田次郎
出版社  文集文庫
発行日  2002.09
タイトル 壬生義士伝 下
著者名  浅田次郎
出版社  文集文庫
発行日  2002.09
話は、幕末、新撰組に入った盛岡出身の一見さえない男の生き様吉村貫一郎という名のその男は、容姿とは裏腹に剣術の達人。
国のために死んでいく事を良しとする中で「死にたくないから人を切ります」といい、隊士の介錯を勤めた後で
「刃こぼれが生じた」と言い、お清め代だけでなく刀代までせびる。
そんな吉村を気に入らないと感じるのは斉藤一。その二人が、物語の中心です。
吉村と斉藤は仕事を同じくし、斉藤は吉村のことを少しずつ知るんです吉村の妻と子供が食うに困る生活をしていたこと
それを少しでも軽くするために、新撰組に入ったこと、吉村が金に執着するのは、妻と子供の為であること。そして
吉村の、南盛岡の武士としての「義」「おもさげながんす」に泣きました。
タイトル ホタル帰る
著者名  赤羽礼子 石井宏
出版社  草思社
発行日  2001.05
特攻隊員と母トメと娘
1945年5月6日、出撃の前夜、特攻隊員の宮川軍曹は「小母ちゃん、死んだらまた小母ちゃんのところへ、ホタルになって帰ってくる」
と鳥浜トメに言い残して鹿児島県知覧基地出撃していった。
ところがその夜、トメの家に、本当に一匹のホタルが入ってきたのである。この本の題名はこのエピソードからとられた。
軍の指定食堂を経営する鳥浜トメは長女の美阿子と次女の礼子とともに、出撃する特攻隊員を暖かく迎え、送りだした。
隊員たちもトメを実の母親のように慕った。息づまるような状況のなか、日本人がどのように行動したかの貴重な証言である。
NO 年月日 書名 書名 著者 備考
1 風は山河より 第一巻 宮崎谷昌光
2 風は山河より 第二巻 宮崎谷昌光
3 風は山河より 第三巻 宮崎谷昌光
4 風は山河より 第四巻 宮崎谷昌光
5 風は山河より 第五巻 宮崎谷昌光
6 虹の生涯 上巻 新撰組義勇伝 森村誠一
7 虹の生涯 下巻 新撰組義勇伝 森村誠一
8 化天 井伊直弼 最後の武士 龍道真一
9 新撰組例伝 早乙女貢
10 信康謀反 早乙女貢
11 信長 上 佐藤道洋二郎
12 信長 下 佐藤道洋二郎
13 本能寺の変 津本陽
14 信長が宿敵本願寺顕如 鈴木輝一郎
15 徳川四天王 上 南原幹雄
16 徳川四天王 下 南原幹雄
17 壬生義士伝 上 浅田次郎
18 壬生義士伝 下 浅田次郎
19 輪違屋糸里 上 浅田次郎
20 輪違屋糸里 下 浅田次郎
21 風林火山 井上靖
22 風林火山 風の巻 大森寿
23 風林火山 林の巻 大森寿
24 風林火山 火の巻 大森寿
25 信長の棺 加藤廣
26 ホタル帰る 特攻隊員と母トメと娘礼 赤羽礼子・石井宏
27 義経 宮尾登美子
28 信長公記 上 現代語訳 太田牛一・中川太吉
29 信長公記 下 現代語訳 太田牛一・中川太吉
30 信長 童門冬二
31 桶狭間の戦い 小和田哲男
32 長篠の戦い 二木謙一
32 家康と伊賀越えの危難 川崎記孝
33 忠臣蔵解体新書 神田英雄
34 新撰組 完全制覇 山村竜也
35 新撰組剣客伝 山村竜也
36 会津藩燃えゆ 東北・越後立つ 星亮一
37 疑惑 JAL123便墜落事故 角田四郎
38 JAL123便 墜落事故真相解明 池田昌昭
39 秀吉 上 堺屋太一
40 秀吉 中 堺屋太一
41 秀吉 下 堺屋太一
42 武田信玄 風 新田次郎
43 武田信玄 林 新田次郎
44 武田信玄 火 新田次郎
45 武田信玄 山 新田次郎
46 翔ぶが如く 一 司馬遼太郎
47 翔ぶが如く 二 司馬遼太郎
48 炎立つ 1 高橋克彦
49 炎立つ 2 高橋克彦
50 炎立つ 3 高橋克彦
51 炎立つ 4 高橋克彦
52 炎立つ 5 高橋克彦
53 利家とまつ 上 竹山洋
54 利家とまつ 下 竹山洋
55 伊達政宗 1 山岡荘八
56 伊達政宗 2 山岡荘八
57 伊達政宗 3 山岡荘八
58 伊達政宗 4 山岡荘八
59 伊達政宗 5 山岡荘八
60 伊達政宗 6 山岡荘八
61 伊達政宗 7 山岡荘八
62 伊達政宗 8 山岡荘八
63 功名が辻 上 司馬遼太郎
64 功名が辻 下 司馬遼太郎
65 徳川家康 (一) 山岡荘八
66 徳川家康 (二) 山岡荘八
67 徳川家康 (三) 山岡荘八
68 徳川家康 (四) 山岡荘八
69 徳川家康 (五) 山岡荘八
70 徳川家康 (六) 山岡荘八
71 徳川家康 (七) 山岡荘八
72 徳川家康 (八) 山岡荘八
73 徳川家康 (九) 山岡荘八
74 徳川家康 (十) 山岡荘八
75 徳川家康 (十一) 山岡荘八
76 葵 上 ジェ―ムス三木
77 葵 中 ジェ―ムス三木
78 葵 下 ジェ―ムス三木
79 ガンに生かされて 飯島夏樹
80 墜落現場 遺された人たち 飯塚訓
81 峠の群像 上 堺屋太一
82 峠の群像 中 堺屋太一
83 峠の群像 下 堺屋太一
84 巨眼の男 西郷隆盛 一 津本陽